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ウルトラワイドゲーミングモニター 「Alienware AW3425DW」レビュー

メインで使用するモニターを10年ぶりに変更。色々調べるとデスクトップモニターにも有機の波が来ていると・・そこで今回は Alienware 34 240Hz QD-OLEDゲーミング モニター AW3425DW をチョイス。
黒の表現・視野角・表示色(10bit)・発色カバー率にアドバンテージ有り



ざっと梱包物の紹介。段ボールは二段構造で上段にスタンド、ケーブル類、説明書。下段に本体パネルが背を上にして格納。これにスタンドを付けて持ち上げて箱から出す段取り。



スタンド底面。箱から出した本体パネル。スタンド基部のステッカー。



背面にはエイリアンのロゴマーク。電源を入れると青色に。55インチの有機テレビがリビングで稼働中なので、AW3425DWは薄い湾曲した筐体に違いないと思っていたが、豊かなふくらみを持つ背面だったのは実に予想外。


しかしこの筐体の曲面は気に入った。解像度は(3440×1440)。今まで27インチのWQHD(2560×1440)モニタだったので横方向に表示領域が増加。天地方向は変化なしといった感じ。各種パネルのHDR表示性能の情報はユーザーに理解しずらいもので私も完全には判っていない。今は液晶と有機パネル向けにそれぞれ指標があるようでAW3425DWは最低ランクのVESA DisplayHDR TrueBlack 400を取得。ただそもそも有機パネルは熱の問題があって輝度が液晶ほど上げられないので、眩いばかりのHDRコンテンツを満喫という用途には向いていないのかもしれない。今まで使っていたモニタ(IPSパネル)と比べて「おーっ!」みたいな感動は正直まだ感じられない。


コントラスト(完全な黒が可)は液晶より優れ、色域のカバー率も良好。リフレッシュレート240Hz。色深度10bit。輝度のピークは液晶ほど上がらない。と認識した上で設定メニューを追い込んで最適解を見つければ良い。前モデルより値段も下がって入力関連のバージョンも更新しているのでお勧め。